座喜味城跡(中部・世界遺産)

座喜味城跡は、沖縄で見た城の中で一番美しいと感じた城です。
駐車場に車をとめて松林の遊歩道を歩くと突然視界が開け、目の前に美しくカーブした城壁が凛と姿を現します。印象はお天気にもかなり左右されると思いますが、青い空に映える城壁の美しさに、思わず賞賛のため息がでました。
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玉陵(那覇・世界遺産)

「たまうどぅん」と読みます。
第二尚氏王統の第3代国王尚真が、父尚円王のためにつくったといわれる陵墓です。
首里城からとても近いのですが、観光客で賑わう首里とは対照的で、時の流れがここだけ違うような、静寂に包まれた穏やかなムードがとても印象的でした。
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首里城(那覇・世界遺産)

首里近辺では世界遺産登録された3つの遺産を見ることができます。 そのうちの一つ「首里城」は、ご存じ有名な定番観光地。
朱色に輝く正殿が印象的ですが、その途中の数々の門など見所がたくさんあり琉球文化や生活を垣間見ることができます。
今も発掘・復元の最中とのことで、今後の公開が楽しみです。
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園比屋武御嶽石門(那覇・世界遺産)

「そのひゃんうたきいしもん」と読みます。
石門とその後ろに広がる森を園比屋武御嶽といいます。守礼門の近くにあり、琉球を代表する石造建造物の石門が世界遺産へ登録されています。
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中城城跡(中部・世界遺産)

駐車場から続くなだらかなスロープを登ると、目の前に中城城跡が現れます。

緑の芝生と青い空に、白い城壁が美しく映え、突然別世界に迷い込んだような、時間の流れが止まっているような、不思議な感覚を覚えました。
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識名園(那覇・世界遺産)

琉球王家最大の王族の保養地で、また中国皇帝の使者・冊封使を接待する 外交の場だったそうです。
廻遊式庭園といわれる池の廻りを歩きながら景色の移り変わりを楽しめる造りで、 池にかかるアーチ橋や中華風のあずまやの六角堂、琉球石灰岩の石垣など、 琉球独特のデザインが見られます。
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勝連城跡(本島中部・世界遺産)

与勝半島のつけ根の小高い丘にあり、周りに遮るものがないので下の道路から見えます。 城壁に登る人の姿まで見えました。
規模は大きくありませんが、一番高い場所にある一の郭まで登るとけっこうきつかった覚えがあります。
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今帰仁城城跡(本島北部・世界遺産)

今帰仁城跡はボランティアの方に城跡を案内していただきました。 入り口でスタンプを押していたらおじさまに声をかけられ、 城巡りをしていると言ったら喜ばれたのがきっかけです。 自分たちだけで見て回るよりも知識も深まるし、お話もとても楽しいのでお薦めです。
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斎場御嶽(本島南部・世界遺産)

「せーふぁうたき」と読みます。 アマミキヨが作った国始めの七御嶽の一つで 琉球王国最高の聖地とされています。 長い間男子禁制・一般人立ち入り禁止だったそうです。

この大きな2枚の岩は三庫裏(さんぐーい)と呼ばれています。巨大さに驚くばかりです。その迫力たるやちょっと恐怖を覚えるほど。
この岩のトンネルを抜けた先が久高遙拝所(くだかようはいじょ)と呼ばれ、 琉球の始祖アマミキヨが降り立ったとされる久高島を見ることができます。 ほの暗い木々の間のぽっかりと空いたその先に、 後光が差したような久高島が見えました。
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